ぐっすり寝て疲れも取れているはずの朝。
なんだか腰が痛い場合は、寝ている間に無理な姿勢を取っていたり
使用しているマットレスや枕が体に合っていない場合
腰への圧力やサポートが不十分で痛みが生じることがあります。
腰痛の人におすすめのマットレス
マットレスに求めるのは適度な硬さと柔軟性です。
体重を均等に分散できるものがよいです。
また長期間使用しても形が崩れず、サポート力が維持できるものがよいです。
できれば、試し寝をして体に合っているか確認できると
なお良いでしょう。
理想的な寝姿とは立っている状態が仰向けでもキープできている状態です。
また寝返りを打ちやすいかどうかも確認しましょう。
高反発と低反発はどう違う
ウレタンマットレスでは高反発と低反発があります。
高反発マットレス
高反発マットレスは体に圧力をかけると素早く元の形に戻ります。
体重を均等に分散し、寝姿勢のサポートに優れています。
また、通気性が良く、体温調節が必要な人には快適です。
低反発マットレス
低反発マットレスは体の圧力や体温に反応してゆっくりと形状に沿ってくれます。
体にフィットして圧力を分散させ寝姿勢をサポートしてくれます。
体のカーブにフィットするので腰や肩などのサポートに向いています。
ただ圧力をかけた後は時間がかかって元に戻るので
寝返りなどに若干の遅れが生じます。
マットレスの厚さ
腰痛の人はやはりマットレスが薄すぎると腰が沈み込んでしまうのである程度の厚さが必要です。
ウレタンマットレスであれば
10～20cmほどの厚さはほしいところです。
コイルスプリングのマットレスであれば
20～30cmはほしいです。
コイルの方が耐久性はあると言われてします。
腰痛におすすめのマットレス
腰痛におすすめなのは、
一般的には高反発のウレタンマットレスかポケットコイルのマットレスといわれています。
でも体重や体格によって、合うマットレスは異なります。
マットレスで腰が痛くなる主な原因が
「柔らかすぎる」
「硬すぎる」
「劣化している」
ことだからです。
まずは高反発のウレタンマットレスかポケットコイルのマットレスを
試し寝してみてどちらが向いているか確認してみましょう。
ポケットコイルはホテルなどでもよく使われていますよね。
でも、ポケットコイルを選ぶと裏返したり、持ち運ぶのは大変かもしれません。
結構重いんですよ。
捨てる時も、自治体の粗大ごみにあたるかと思いますが
ゴミ捨て場までは自力で持っていかないといけません。
ちょっと非力なネルコには無理かな～と思います。
