動物園に行くとライオンなどはよく寝てるイメージがあります。
身の周りにいえば猫はよく寝てますね。
今回は動物の睡眠時間を調べてみました。
動物の睡眠時間ランキング
まずはベスト10を見てみましょう。
動物睡眠時間ランキング1~10位
4位 リス 14.9時間
5位 ハムスター 14.3時間
6位 フクロウ 14時間
6位 ネコ 14時間
7位 ライオン 13.5時間
8位 ネズミ 12.1時間
9位 ハト 12時間
10位 ウサギ 11.4時間
一番寝てるのはコアラでした。1日24時間じゃ足りないですね。
動物睡眠時間ランキング11~20位
では続いて11位からです。
11位 アヒル 10.8時間
12位 イヌ 10.6時間
13位 ハンドウイルカ 10.4時間
14位 チンパンジー 9.7時間
15位 モルモット 9.4時間
16位 ヒト 8時間
17位 ブタ 7.8時間
18位 グッピー 7時間
19位 ペンギン 6時間
20位 ヤギ 5.3時間
犬も結構寝てますね。それに比べて人は寝てませんね。
動物睡眠時間ランキング21~25位
ではワースト(?)5を見てみましょう。
21位 ハヤブサ 5時間
22位 ウシ 3.9時間
23位 ヒツジ 3.8時間
24位 ウマ 2.9時間
25位 キリン 1.9時間
ということで、一番寝てないのはキリン’でした。
寝てないキリン
キリンは立ったままの仮眠が1.9時間程度で
地面に座って眠るのは数分から20分なんです。
でも寿命は10~15年ですから
睡眠時間が短いからといって短命という訳ではないですね。
キリンには胃が4つあって、反芻を行います。
一度飲み込んだものを吐き戻して、再度咀嚼するのです。
なんだかエネルギー使いそうな仕組みですが
同じく反芻する牛も睡眠時間は短いので、
そんなに負担ではないのかもしれません。
逆に1つの胃の負担が軽くなるのかな。
寝てるコアラ
コアラの睡眠時間が長い理由は、
ユーカリの葉が繊維質で毒素が多いからです。
他に食べるものなかったのか?と思いますが
ユーカリを消化するのにたくさんのエネルギーを必要とし
結果、睡眠時間が長くなっています。
コアラの寿命も13年~18年ですから
ユーカリのせいで睡眠時間は長くなっているけど
寿命は短くなっていません。
二番目によく寝てるナマケモノ
2番目に睡眠時間が長いナマケモノも木の葉がごはんです。
葉は栄養価も低く、ナマケモノは動きが鈍いので
動いているとワシなどの天敵に捕まってしまいます。
だから「動かない=寝てる」のです。
ただ、トイレの時には木から降りるんです。
この時やっぱり動きが鈍いので、
50%以上のナマケモノが死んでしまいます。
命がけのトイレですね。
潔癖症なんでしょうか。
まとめ
人はお肉食べたり
アルコール摂ったりします。
毒ではないですが、消化には時間かかってるはずです。
だから
人も、もっと寝てもいいんじゃないかなと思います。