頭を使おう

【熱中症かな?と思ったら】家にあるもので!手作りポカリスエットのレシピと熱中症の初期症状

暑い日が続くと、気づかないうちに体の水分や塩分がどんどん奪われていきます。
なんとなくぼーっとする、体がだるい、頭が痛い…。
「これってもしかして熱中症?」と思ったとき、
すぐに水分と電解質(塩分など)を補うのが大切です。

今回は、そんなときに役立つ「手作りポカリスエット」のレシピと、見逃しやすい熱中症の症状についてご紹介します。
ポカリスエットを常備しておくのも手ですね。

 

熱中症の初期症状とは?

熱中症にはいくつか段階があり、初期のうちに気づいて対応できるかがとても大切です。

こんな症状があれば要注意:

・なんとなくボーッとする

・頭が痛い・重い

・めまいや立ちくらみ

・筋肉のけいれん(足がつるなど)

・吐き気や食欲不振

・異常に汗をかく、または汗が出ない

特に高齢者や子ども、女性は自覚しづらいこともあるので、
「ちょっと変かも?」と思ったらすぐに涼しい場所で休みましょう。

 

手作りポカリスエット風ドリンクのレシピ

ポカリスエットや経口補水液がないときでも、家にあるもので簡単に作れます!

【基本のレシピ】
・水 500ml

・砂糖 大さじ2(約18g)

・塩 小さじ1/4(約1.5g)

・レモン汁 大さじ1(あればでOK)

作り方:
すべての材料をよく混ぜるだけ!冷蔵庫で冷やしておくと飲みやすいです。

✅ 飲み方のコツ
一気にがぶ飲みせず、少しずつこまめに飲むのがポイント。

冷たすぎると胃がびっくりするので、常温〜少し冷たい程度で。

吐き気があるときは無理に飲まず、少しずつ口に含むだけでも◎

 

おまけ:手作りポカリをアレンジ!

ミントの葉を浮かべるとすっきり感アップ

蜂蜜を使えば自然な甘みが出て美味しい

水の一部を炭酸水にすれば、爽やかなスポドリ風になります。

 

実は熱中症だけじゃないポカリスエット

1. 発熱時の水分補給に
風邪やインフルエンザなどで発熱して汗をたくさんかいたとき、
体からは水分と一緒に電解質(ナトリウム、カリウムなど)も失われています。

ポカリスエットは水分だけでなく、体液に近いバランスの電解質も含まれているので、
脱水のリスクを減らしながら体をしっかり潤してくれます。

2. 二日酔いの朝にも◎
お酒を飲んだ翌日は、脱水状態になっていることが多く、
頭痛やだるさの原因になります。

そんなときにポカリスエットを飲むことで、失われた水分とミネラルを素早く補給できて
特に、朝の空腹時でも体にやさしく吸収されやすいのが嬉しいポイントです。

3. 運動後の水分・ミネラル補給に
スポーツドリンクとしての原点!運動で失った水分やミネラルを効率よく補えるように
設計されているので、ジョギング・ジム・ヨガのあとにぴったり。

ただし、糖分も含まれているので「ダイエット中」は量に注意しつつ、
軽い活動なら手作りポカリで薄めて飲むのもおすすめです。

4. 胃腸が弱っているときに
食あたりや胃腸炎などで下痢や嘔吐が続くときは、体から大量の水分とミネラルが失われます。

食事がとれなくても、まずはポカリスエットのような水分補給から始めましょう。
胃腸に負担をかけずに吸収されやすいので、医師からも推奨されることが多いです。

5. 寝ている間の水分補給にも
寝ている間に汗をかいて、朝起きたら喉がカラカラということ、ありますよね。

寝る前や朝起きたときに少量のポカリスエットを飲むと、
軽い脱水や血圧の急降下を防ぐ助けになります。

 

調子が悪い時に飲むと、体に染みわたる感覚があったりします。

 

「熱中症かも?」と思ったら、とにかく水分と塩分の補給が最優先!

ポカリがなくても、家にある材料で手作りすれば安心です。

毎日暑さが続く今、冷蔵庫に手作りポカリを常備しておくのもおすすめですよ。
自分や家族、大切な人の体調を守るためにも、ぜひ試してみてくださいね。

 

 

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ネルコ

昼寝大好きなゴロゴロ女です。最近疲れているのか、瀬尾まいこさんの本で癒されてます。運動はFit Boxing2を、頭は資格勉強を、心は映画で満たしていこうと思っています。

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