ストレッチの素晴らしさに気づいた
私はFitboxing2を始めた時はストレッチありで
エクササイズしていたのですが、
時間がとられるので、しばらく「なし」に設定しておりました。
そしてここ最近またストレッチ「あり」で設定しています。
やっぱりストレッチは「あり」がよいです。
四十肩らしきものも乗り越え、肩もよく回せています。
毎日同じストレッチを行うことで
体の調子を自分で測れるのはすごく有意義だと思います。
ストレッチはできれば鏡を前において
自分もインストラクターと同じようにできているか
確認しながらやるとよいです。
自分ではできてるつもりでも
なかなか同じようになっていなかったりします。
意外と体が思い通りに動いていないのです。
まっすぐ手を上にあげてるつもりが、角度が違ったり
足を上げてるつもりでも高さが足りてなかったりします。
ストレッチでは以下のことを注意しましょう。
ストレッチで注意すること
ストレッチで効く箇所を意識すると効果が違います。
１．20秒以上は行う
２．伸ばす筋肉を意識する
３．痛気持ちいいくらい伸ばす
４．呼吸は止めない
５．反動はつけない
ストレッチの効果
ストレッチの効果はどんなものがあるでしょうか。
柔軟性の向上
一番最初に思いつくメリットは柔軟性の向上です。
柔軟性が低いとケガをしやすくなります。
人の体が硬くなる原因は加齢ではなく、ストレッチ不足ともいわれています。
筋肉と腱が伸びるということは、体の機能を保つのに重要なのです。
使わない機能はどんどん退化して硬くなっていきます。
ストレッチせずにいきなり運動をすると
動かない体に無理をさせ、結果怪我につながることになってしまいます。
筋肉のリラックス
運動後、緊張が残っている筋肉をリラックスさせる効果もあります。
運動時に収縮、弛緩を繰り返し
よく動かした筋肉をゆっくりと弛緩させるのです。
ゆっくりした動作でのストレッチは、寝る前などに行うと
副交感神経を優位にし、気持ちもリラックスさせる作用があります。
姿勢の改善
筋肉の膜、筋膜は第2の骨格といわれるほど重要な役割を持っています。
ずっと座ったり、ずっと同じ右手でかばんを持ったりして、
一部の筋肉を使わなかったり、一部の筋肉しか使わなかったりすると、
筋膜がゆがんでいきます。
ゆがみをそのままにすると、その状態で固まるので
ゆがんだまま動きが悪くなってしまいます。
ストレッチはそのゆがんだ状態を正し、もとに戻してくれます。
血行促進
同じ姿勢を取り続けていたり、体が冷えてしまったりした場合に
ストレッチは有効です。
体に血を巡らすのにはストレッチなどで体を動かすのが一番です。
特に太ももやふくらはぎなど大きな筋肉の場所を
動かすと血流アップの効果がみられます。
ストレッチで体を動かすと体温も上がります。
そして体温が上がることによって血流量は増大し、血行がよくなるのです。
ストレス軽減
ずっと同じ姿勢を取っていたり、嫌なことがあった時の
ストレス発散にもストレッチは有効です。
ゆっくりとした呼吸に合わせて体を動かすことで
筋肉の緊張を緩め、リラックスして気持ちの切替えにもなるのです。
ちょっとした空き時間でできるので、
「気持ちの切替えにストレッチ」はもっと推奨されてもいいはずです。
運動効果の向上
ストレッチは準備運動として効果的です。
運動によってストレッチする場所を変えて準備運動とします。
筋肉や関節をほぐじ、体温を挙げて呼吸器や循環器の活動を高めます。
怪我の予防にもなるので運動前のストレッチは必要です。
運動前に過度なストレッチを行うと筋力など低下する可能性がありますので注意が必要です。
運動で収縮した筋肉を戻し、反射神経を緩めるのにもストレッチは有効です。
つい準備運動ばかりに目がいきますが、運動後のストレッチも体を整えてくれます。
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まとめ
「肩こりや腰痛には効果あり」と身をもって実感してましたが、
毎日少しずつ出てくるゆがみをも直してくれるストレッチ。
体だけじゃなく気持ちもリラックスさせてくれるものだと
知りませんでした。
ストレッチは60秒かけて伸ばすよりも、
20秒かけて伸ばすのを5回ほど行う方がよいとされています。
特に長い時間やった方が効果がある訳ではないようです。
ストレッチにもいろいろ種類があります。
是非習慣として取り入れて、余裕が出てきたら自分に合うストレッチを
模索してみるのもいいかもしれません。
手遅れになる前に
自分の体をメンテナンスしていきましょう。
