体を使おう

夕方に背中が重い原因は?自宅でできる背中ほぐし3選

夕方になると背中が重い…その原因、同じ姿勢かもしれません

夕方になると
・背中がどんより重い
・肩がこわばって動かしづらい
・深呼吸しにくい

そんな感覚はありませんか?

それは、**長時間同じ姿勢で過ごしたことによる「背中の筋肉のこわばり」**が原因かもしれません。

背中は自分では見えにくく、ついケアを後回しにしがちな場所。
でも実は、背中を少しゆるめるだけで、呼吸や気分まで軽くなるとが多いんです。

この記事では、

・道具ほぼ不要
・自宅でできる
・続けやすい

「背中ほぐし3つの方法」を、わかりやすくご紹介します。

お風呂上がりや寝る前、
ほんの数分、自分をいたわる時間に取り入れてみてください。


背中がこわばると、なぜつらくなるの?

背中が固まると、体にはこんな影響が出やすくなります。

  • 肩甲骨が動かず、肩こり・首こりが悪化
  • 胸が開かず、呼吸が浅くなる
  • 姿勢が崩れ、疲れやすくなる

特にデスクワークやスマホ時間が長い方は、
無意識のうちに背中がずっと緊張状態になっています。

だからこそ、「強い運動」よりも
やさしくほぐすケアがとても効果的なのです。

 

自宅でできる|背中ほぐし3つの方法

① タオルでゆらす「肩甲骨リリース」

背中のこわばりは、肩甲骨まわりの筋肉の固さが原因になっていることが多いです。
ここが動き出すと、肩や首まで楽になります。

やり方

  1. フェイスタオルを両手で持ち、肩幅より少し広めに持つ
  2. 背伸びするように、タオルを上へ引っ張る
  3. 肘を軽く曲げながら、背中側へおろす
  4. ゆっくり10回ほど繰り返す

「気持ちいい」と感じる範囲でOK。
呼吸を止めず、力を入れすぎないのがポイントです。

おすすめタイミング
朝の身支度前・仕事の合間
→ 背中が起きて、気持ちも切り替わります。


肩甲骨はがしピロー

② 壁を使った「背中ローリング」

壁があればできる、簡単セルフケア。
肩甲骨の間を刺激すると、血流がよくなり背中の張りがゆるみます。

やり方

  • テニスボールやゴルフボールを1つ用意
  1. 壁と背中の間にボールをはさむ
  2. 肩甲骨の内側あたりに当てる
  3. ゆっくり上下に動かす
  4. 痛気持ちいいところで20秒ほどキープ

強く押しすぎるのはNG。
深呼吸しながら、体をゆらすように行いましょう。

おすすめタイミング
夜の入浴前
→ お風呂の血行促進効果が高まります。

ヨガポール

③ ベッドでできる「寝る前リリース」

疲れている日は、寝ながらできるケアが一番続きます。

やり方

  1. 仰向けになり、両腕を横に広げる
  2. 肩甲骨をベッドに沈めるイメージで脱力
  3. ゆっくり深呼吸を5回
  4. 余裕があれば、両膝を立てて左右にゆらす

背中がゆるむと呼吸が深くなり、
副交感神経が優位になって、自然と眠りやすくなります。

おすすめタイミング
就寝前・昼寝前
→ 1日の緊張リセットに。

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背中をほぐすと、姿勢と気分が変わる

背中のケアを続けていると、

  • 胸が開き、姿勢が自然に整う
  • 視線が上がり、呼吸が楽になる
  • 肩や首への負担が減る

といった変化を感じやすくなります。

がんばっているときほど、
体は静かに「少し休ませて」とサインを出しています。

ほんの数分でも、
背中をゆるめる時間をつくってあげてください。

 

まとめ|背中を整えることは、自分を整えること

背中を整えることは、
体を支える「軸」を整えること。

姿勢が変わると、
見た目だけでなく、気持ちまで前向きになります。

今日の夜、ベッドに入る前に
ほんの少し背中に意識を向けてみてください。

「今日も一日、よくがんばったね」
そんな気持ちで、自分をゆるめてあげましょう。

 

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ネルコ

昼寝大好きなゴロゴロ女です。最近疲れているのか、瀬尾まいこさんの本で癒されてます。運動はFit Boxing2を、頭は資格勉強を、心は映画で満たしていこうと思っています。

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