外はしとしと雨模様。
こんな日は、あえて泣ける映画を選んで、心をゆっくり解放してみませんか?
涙は、感情のデトックス。静かな部屋で観る映画は、いつもよりずっと深く沁みてきます。
今回は、雨の日におすすめの「泣ける映画」を7本、テーマ別にご紹介します。
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大切な人との絆に涙する
余命1ヶ月の花嫁
実話をもとにしたラブストーリー。
若くして乳がんと闘う女性と、その彼女を支える恋人の姿に、ただ涙。
彼女の夢を叶えるという前向きな強さと、愛のかたちに心を打たれます。
最高の人生の見つけ方
余命を宣告された2人の老人が「やりたいことリスト」を叶えていくロードムービー。
軽やかなユーモアの裏にある、生きる意味への深い問いに自然と涙がこぼれます。
やりたいことは今やるべきだ。
家族愛に心が揺さぶられる
そして父になる
6年間育てた子が、実は他人の子だった。親子の絆とは?血のつながりとは?
今まで育ててきた子を急に交換することになるのは、どんなに戸惑うだろう。
親はもちろん子供だって。
是枝裕和監督らしい、静かながら鋭い視点が胸を打ちます。
ワンダー 君は太陽
顔に障がいをもつ少年と、その家族・友人たちの物語。
それぞれの視点で描かれる「やさしさ」があたたかく、何度も涙がにじみます。
家族の中心ではないことを受け入れ
寂しさを抱えているお姉ちゃんが強くて偉すぎます。
恋に落ちて、泣きたいとき
世界の中心で、愛をさけぶ
あの頃の純粋すぎる愛を振り返ります。
もう20年以上前の映画ですが、「セカチュー」の愛称で知られる名作。
切なく、美しく、泣かずには観られません。
君に読む物語
若い日の情熱的な恋と、記憶を失ったその先にある深い愛。
老夫婦の姿に、静かで優しい涙が流れます。
大切な人を想う気持ちや、時間を超える愛のかたちに触れることで、
優しい気持ちになれます。
雨とともに観たい静かな余韻
言の葉の庭
新海誠監督による、雨の描写がとにかく美しい短編アニメーション。
雨音とともに、切なくて静かな涙が流れます。
都会の喧騒のなかで出会ったふたりの、儚くも鮮やかな一瞬に心が揺れます。
おわりに
雨の日に流す涙は、どこか特別。
外の音が静かで、自分の気持ちにも素直になれるからかもしれません。
もし、最近「うまく泣けてないなぁ」と思ったら、
この中から1本、そっと選んで観てみてください。
きっと、あなたの心に優しく寄り添ってくれます。
心のデトックスにぜひ。