寝床内気候
快適な睡眠のためには寝床内気候が大切です。
寝床内気候とは、寝室と布団の中の温度や湿度のことです。
布団の中の湿度は40%~60%に保ちましょう。
湿気が多すぎると寝苦しくなります。
温度は32℃~34℃くらいが適温で、
室内の温度はそれより涼しい18℃~26℃、湿度は50~60%が最適とされています。
また明るさは、0.3ルクス(レースカーテン越しの月明りくらい)が良いとされています。
真っ暗な状態は心理的不安が増えます。
お昼寝の場合は明るい場合が多いかと思いますが
目のあたりだけでも暗くすると眠りやすいはずです。
ただ普通の夜の睡眠とは違って
寝すぎるのも良くありません。
あまり暗くすると起きづらくなります。
掛ふとんの重さ
羽毛布団は保温性・吸放湿性に優れています。
軽くて通年使えるところがすばらしいポイントです。
木綿のふとんだと4kgほどの重さがありますが、
羽毛ふとんだと1kg~1.5kgと1/3の重さなのです。
ただ掛ふとんが重い方がよく眠れるという人もいます。
不眠症の人が重いブランケットを使用した場合、
「落ち着いて眠れた」
「睡眠時間が伸びた」
「夜中の動きが減った」
などと、睡眠が改善される結果がでています。
掛ふとんが重いことで抱きしめられているような安心感があり
それによってよく眠れるというのです。
軽くて快適だけど、なんか眠れないという人は
掛ふとんを重いものに替えてみるのも一案です。
私は寝返りしたいので、軽い羽毛ふとんが大好きです。
温かい組み合わせ
大人になるまでは私も掛ふとんと自分の間に毛布を入れて眠ってました。
でもどうにも寒いのでシーツの上に毛布を敷いて
自分が寝転がり、その上に掛ふとんの方が温かいことにたどり着きます。
そして少し前に毛布は掛ふとんの上にかけると
温かいという情報を仕入れました。
そして次に入ってきた情報が、「昭和西川」さんの
「毛布」の上に「体」その上に「羽毛ふとん」、そして「毛布」が
最強に温かい組み合わせというものです。
しかし、私は知っています。
体とふとんの間、首肩の隙間が寒いということを。。。
なので、肌触りのよいブランケットで
この隙間埋めています。
温かいです。幸せ。
これで夜寝る時だけでなく
お昼寝の時もあったかくおやすみできますね。