
ここは、"静かな夜にひらく小さな映画部屋"です。
うまくいかなかった日も、理由のわからない疲れの日も、
ただ誰かの物語を眺めたくなる夜があります。
今日はどんな夜ですか。
タイトルを眺めて、
がんばりすぎた夜の棚
ちゃんとやっているのに、自信がなくなる夜に
うまくやりたいだけなのに、
気づくと力が入りすぎていて、
小さなことで心が折れそうになる夜があります。
誰かに褒めてほしいわけでも、
前向きな言葉がほしいわけでもなくて、
ただ、「それでもいいのかも」と思いたい夜。
この棚には、
がんばりすぎた日に観ると、
■ きっと、うまくいく
効き目:笑いながら、安心する そっと励まされる
まじめにやっているのに報われない感じ。
人と比べて苦しくなる感じ。
それを全部ひっくるめて、「そんなに力まなくてもいい」
観終わる頃には、深く息ができる感じが残ります。
■ リトル・ダンサー
効き目:好きなものを思い出す
評価や正しさよりも前に、
「これが好き」
がんばる理由がわからなくなった夜に、
■ シコふんじゃった
効き目:人と一緒にいる感じが戻る
勝ち負けより、うまい下手より、
不格好でも誰かと動くことの楽しさが残る映画。
ひとりで抱え込みすぎた夜に、少し温度が戻ります。
■ プラダを着た悪魔
効き目:自分の軸を考えたくなる
がんばることは悪くない。
でも、何のためにがんばっているのか。
観終わったあと、少しだけ自分の輪郭を取り戻せる気がします。
■ ドリーム
効き目:静かに力が戻る
差別に落ち込み腹を立てながらも
うまくいかない現実を嘆くより行動あるのみ!
強い女性たちに勇気をもらえます。
落ち込んだ夜より、「もう疲れたな…」
がんばりすぎた夜に必要なのは、
「もっとがんばれ」じゃなくて、
「もう十分やってる」なのかもしれません。
この棚のどれか一本が、
今夜を少しだけやわらかくしてくれたらうれしいです。
音にあずけたい夜の棚
考えるのを、少し休みたい夜に
言葉が多すぎた日。
頭の中が散らかっていて、
そんなときは、
何かを理解するより、音に包まれていたいと思います。
この棚には、
気持ちを整えなくても、
■ 天使にラブ・ソングを…
効き目:自然に口角が上がる
深く考えなくても、音が先に届く映画。
気づくと少し身体がゆるんでいて、
終わるころには、部屋の空気が変わっています。
■ アラジン
効き目:心が明るい方に向く
色と音と物語が、きれいに流れていく映画。
元気にならなくてもいいけれど、
暗い方ばかり見ていた目が、少し上がる感じがあります。
力強いジャスミンの歌声も素敵です。
■ グレイテスト・ショーマン
効き目:胸の奥が動く
うまく言えないけれど、音が入ってくる。
圧倒的な音楽。
気持ちより先に、身体の奥が反応するような映画です。
疲れているほど、効く夜があります。
■ サウンド・オブ・ミュージック
効き目:呼吸が深くなる
風や景色や声が、そのまま流れてくる映画。
何も起こらない時間もふくめて、
観ているうちに、呼吸がゆっくりになっていきます。
考えるのをやめることは、
投げ出すことじゃなくて、休むことなのかもしれません。
この棚の音が、
今夜のざわざわを、少し遠くにしてくれたらうれしいです。
やさしい気持ちに戻りたい夜の棚
難しいことを考えたくない夜に
強い言葉や、重たいニュースから少し離れたくなる夜があります。
世界が広すぎて、複雑すぎて、もう今日は十分、という夜。
そんなときは、
物語がまっすぐで、
「大丈夫」がちゃんと残る映画を観たくなります。
この棚には、
子供と一緒に観ても、ひとりで観ても、
やさしいところに戻ってこられた映画を並べています。
■ グーニーズ
効き目:わくわくが戻る
怖さもあるけれど、ちゃんと冒険で、ちゃんと仲間で、
観ているうちに、少し前のめりになります。
心が縮こまっていた夜に、風が入る感じ。
子供の頃の毎日が楽しい冒険だった世界を思い出せる。
■ ジュラシック・パーク
効き目:過去や未来に思いをはせる
ただ怖いだけじゃなくて、
「こんな世界ありえるかも」と思える映画。
日常から一歩外に出たい夜に、ちょうどいい映画です。
ネルコは、ジュラシック・パークが実際あったら
やっぱり行きたいって思うだろうな。
■ リメンバー・ミー
効き目:やさしく泣ける
色も音もきれいなのに、
ちゃんと大事なところに触れてくる映画。
泣いても重くならずに終われる夜に。
ご先祖や周りの家族を大切にしようと思えます。
■ ハリー・ポッターと賢者の石
効き目:安心して入りこめる
この世界に入ると、
しばらく現実の手触りを忘れられます。
何度でも戻ってこれる場所がある感じ。
魔法が使える世界、夢があります。
難しいことを考えなかった時間は、
ちゃんと、明日の力になります。
この棚が、
今夜を少し軽くしてくれたらいいなと思います。
生きることを考えてしまう夜の棚
すぐ答えはいらない夜に
理由はないのに、気持ちが重たい夜。
誰かの人生や、ニュースや、自分の過去が頭をよぎって、
「生きるって何なんだろう」と考えてしまう夜があります。
答えが出なくてもいい。
前向きになれなくてもいい。
ただ、自分を雑に扱わずにいられたら、それで十分な夜。
この棚には、
観終わったあとに世界が急に明るくならなくても、
それでも朝までちゃんと連れていってくれる映画を並べています。
■ 生きる
効き目:静かに胸に残る
大きなことは起きないのに、
ひとつひとつの場面が、あとから効いてくる映画。
観終わってもしばらく、言葉が少なくなる夜に。
■ スラムドッグ$ミリオネア
効き目:運命と偶然を考える
インドの現実。理不尽さも、痛さもあるのに、
それでも人生は一本の線みたいにつながっていく。
そんな感覚が、あとから残ります。
■ 女神の見えざる手
効き目:正しさについて考える
勝つこと、守ること、正しいと思うこと。
観ている間は息が詰まるのに、
終わったあと、自分の中の基準を探したくなる映画。
彼女のように行動できるだろうか。
■ ショーシャンクの空に
効き目:希望を言葉にしなくても残る
つらい場面が多いのに、
なぜか最後に残るのは、静かな光。
「生きる」ことを、重くしすぎずに思い出させてくれます。
最後の青空に希望が重なります。
■ ブラッド・ダイヤモンド
効き目:世界から目をそらさない
観やすい映画ではないけれど、
知らなかったふりをしなくてよかったと思える夜があります。
世界の一部として生きている感覚が残ります。
何もできなくても知っおくべき事実です。
「生きるって何だろう」と考えている時点で、
もう十分、ちゃんと生きているのかもしれません。
この棚のどれかが、
今夜を越えるための静かな灯りになりますように。
怖さの奥を見たくなる夜の棚
見たあとも、少し胸がざわつく夜に
怖い映画は苦手。
でも、観ずにはいられなかった夜があります。
恐怖ではなく、衝撃やミステリアスな世界。
頭の片隅に残って、ずっと考えてしまうけれど、
それでも観てよかったと思える映画たちです。
この棚には、
少し背筋がざわつくけれど、
■ 羊たちの沈黙
効き目:緊張感と知的な怖さ
恐怖だけではない、心理の深さにぞくっとする映画。
有名な殺人鬼レクター博士の登場です。
観終わった後も、キャラクターの声や表情が心に残ります。
■ シックス・センス
効き目:ラストの衝撃で世界が変わる
怖いけれど、ただの恐怖ではなく、
観る前の世界がぐらりと揺れる体験。
観終わった後、もう一度最初から観たくなる映画。
公開当時はネタバレ厳禁映画でした。
■ メメント
効き目:記憶の迷路に迷い込む
何が真実かわからないまま進む感覚。
観終わった後に、自分の記憶や考えが少し静かにざわつきます。
■ ソウ
効き目:衝撃と考えさせられる
血や恐怖よりも、心理の仕掛けと人間の闇。
観終わった後、なんで見ちゃったんだろうと思いつつ
しばらく考えずにはいられない夜に。
怖くても、観てよかったと思える夜があります。
胸のざわつきも、心の灯りのひとつになればいいなと思います。
血や怖いのが苦手な人は代わりに笑える映画はどうですか。
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この部屋の棚をひとつ選んで、
映画を眺めて、音に包まれて、少し泣いて、少し笑って。
そんな時間が、

